MONG HANG＠秋葉原CLUB GOODMAN

10/13(土)の日記。

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MONG HANGを観にグッドマンへ。

折角なので、ラーメン二郎三田本店に行こうと、
昼に出発したものの、
14:30くらいに着いた時には、自分史上過去最長の長蛇の列。
裏口を超えて隣の駐車場の半分以上にまで列が及んでいました。

まぁそれでも、14:30ならまだ麺切れじゃねぇだろう。。。
と思って並んだら、列の最後尾の方に死刑宣告くらいました。ｗ

うあぁぁぁー！フラれたーーーっ！！！orz

仕方が無いので次に目指したのはラーメン二郎小岩店！！！
一応、土曜は15:30までだし、麺切れメールも来ていないから、
間に合うかも！！！と思って行ったが。。。

着いたのは15:00頃。店には営業終了の張り紙が。。。

またしてもフラれたーーーっ！！！orz orz

小岩って麺切れメール出してなかったっけ？？？(TT)

往生際の悪い俺が次に目指したのは、亜流二郎系に数えられる、
上野の麺徳。

Webで調べた住所だけを頼りに行ってみた。
せめて夜の部の最初に間に合えば、、、と。

17:00頃辿り着いたが、営業していた形跡は無く、
冷たいシャッターが降りているばかり。
あとで調べたら、土曜は昼しかやってないようだった。。。

う～ん。。。
二郎にフラれることは慣れてはいるが、
一日に三度もフラれるのは初めてだぞ。ｗ
まだ何にも食って無いよ。。。ｗ

ま、麺徳の場所もわかったし、よしとするか。。。

長い前フリでした。ｗ
二郎にフラれた腹いせに、秋葉のレトロゲー屋スーパーポテトで、
ゲームボーイカラー本体やら、ロックマンワールド1,2,3、
メガテンデビチル黒の書に、ロックマン1～6のサントラ等など、
大人買いをしてからグッドマンに向かいました。ｗ

1バンドめは、MONG HANG！！！
うお～ん。久しぶりだよ～。
しかもグッドマンで観るのも久しぶりだわね。

ケイタイモさんのベースソロに始まり、
CHOKANさんが鍵盤弾きじゃくる新曲へ。

新曲(っつっても前回6月の月見ルでもやってた曲だと思うけど)観る度に、
ああ、まだまだMONG HANG、やってくれるんだな、、、と安心する。
ほんと、ここんとこライブが少なくて寂し～のよ～。(TT)

そして久しぶりのキラーチューン、「Bog Ele Bechico」！！！
ああー！！！観たかったんだよこれ！！！
最近全然やらなかったから、久しぶりに観たかったんだよ！！！
ぼげれ！！！ぼげれぼげれ！！！！

更に、「KA KA DON」も久しぶりだったんじゃないかな～。
嬉しいっす。

ただ、久しぶりだったからか、演奏が少々乱れていた気がしました。。。(^^;
それに、ハコが変わる毎に、最近は音響も結構変わっている気がする。

って、ハコが変われば出音が変わるのは当然だけど、
以前は、専属P.A.さんが居たようで、
さほどどのハコでも出音の印象に統一感があったような気がするけど。

前回の月見ルといい、今回のグッドマンといい、
今一つ、聴き慣れたモンハンらしくない出音だった気がします。
気のせいかなぁ。。。

あとは、BAさんもちょっと体調悪そうだったかな。。。
ちょっと不安になったけど、それでもラストの「DEBAKATA」は、
ブレイクと同時に転調した後の一番高い音程を、気合いで出してたように見えて、
なんか、感動してしまった。。。
ステージ上でしっかりやり遂げる姿勢っつーか。。。
やっぱモンハン大好きです。俺は。

今回新たに気付いたのは、
ヨーヘイさんが両手でハンドシェイカー鳴らしている時に、
両手同時の瞬間と、両手を交互に動かして16分音符(？)で鳴らしている時があったこと。
あれ、何気に難しいんじゃないかな～。(^^;
いいな～。パーカッションかっこいいな～！！！

2バンドめは、ロレッタセコハン。

ロレッタは、ベースボーカルが脱退して以来、見るのは初めて。
以前の3人3様の魅力があったロレッタが好きだっただけに、
その内の一人を欠いたロレッタを観る気が、今一つ起きなかったってのも事実。
正直な話、観るのが怖かったんですよ。。。
あ～。。。やっぱり。3人じゃないとな～。。。とか思うのが怖かった。

でも杞憂でした。。。
サックスとドラムの2人編成の新生ロレッタセコハン。
お世辞抜きに超絶かっこよかったです。。。

サックスさんは、以前からやってたサックス2本同時吹きに加え、
アナログシンセ(かな？)までいじくる始末。ｗ
サックス吹きながらシンセを弾いたり、
サックスの合間にちょっとしたボーカルや合いの手を入れたりしていた。ｗ
サックスの合間に声を出す、ってかなり難しいんじゃないのか？？？(^^;

ドラムさんは、これでもかといわんばかりのストイックなドラミング。
俺の中では54-71のボボさんに次いでストイック。ｗ
休符や3連符を交えた、難しいフレーズを正確にシーケンシャルに繰り返す。

飄々として、それでいて淡々とした演奏に、
さりげないブレイクを織り込み、余韻も無くフッと終わらす。
これをCooooooooool！！！！！！と呼ばずに、何と言おう！！！

1曲終わるごとに、客も自然と、おおおぉぉぉ、、、と静かに唸る感じ。ｗ
いや、ほんと、やばかったです。また観たい！！！
今まで避けて観なかった自分がアホだと思ったわ。。。

3番目は、倉地久美夫さん。

倉地さんは以前もサックス(菊池成孔さんだった)とのデュオで見たことがあったが、
恐ろしく丁寧で上手いギターと、恐ろしく丁寧で発音の良い歌声、ｗ
更に唯一無二の詩や曲の世界観が合わさって、
だいぶ見応えありすぎなライブを繰り広げておられました。

この日はソロ弾き語りということで期待してました。

のっけから倉地ワールド全開です。
歌声が美しすぎる。。。柔らかいテノール(よくわからんがｗ)って感じ？ｗ
かと思えば、カタメな音質の歌い方にコロっと変わったり、
そしてどれも綺麗な発音だから、何を言ってるのかは容易に聞き取れる。
なんか、声優とかできるんじゃないか？？？とか思ったほど。ｗ

ギターのテクニックも素晴らしすぎ。
どの弦からも丁寧な音が出ている感じ。
更に、曲ごとに、カポダストを複数個使った変則チューニングが、ｗ
また、凡百のギターとは違う、妙な味を生み出している。
なんか、琴奏者にヒントを得たんだそうな。ｗ＜複数カポ

詩や曲も個性ありすぎる！！！
なんか、音楽とか歌とか言うよりも、
物語にBGMが乗っかっているような印象を与える瞬間も多々あった。
あとは、構成がクラシックな要素もあるな。きっと。
ただの繰り返しじゃないところとか。

途中、歌詞を見ながら歌おうとするときに、
譜面台が無いから歌詩が立てられない、
テープもないからマイクスタンドに貼り付けることもできない状況で、
歌詞の紙に穴を開けて、マイクにぶっ刺してるのがウケたな。ｗ
そういう面白い空気も持っている。ｗ

ほんとにもう、1曲終わるごとに、
観客総立ち、スタンディングオベーションって感じよ。ｗ
もともと席が無くてオールスタンディングなのにね。ｗ
そんな雰囲気だったよ。
もう、惜しみなく拍手喝采であった。

嬉しいよなー。なんか。こういうの。
やっぱ、こういうところに来るお客さんって、
当然、メディアから一方的に与えられるエンターテインメントだけじゃ満足してなくて、
自分で面白い物事に敏感にアンテナを張り巡らせている人たちばかりじゃん？？？

自分の中での、本当にかっこいいもの、面白いもの、楽しいものってのが、
ちゃんと分かってるんだよな。
だから、本当にかっこいいものを目の前にして、
出し惜しみ無く歓声を送っている。

ま、倉地さんは、音楽をあまり知らない人が観ても、かっこいいと思うと思うが。ｗ
こんなに見応えのある弾き語りなんて、なかなか無いですよ。ほんと。
いやーほんと良かった。これからもチェックしないとな。

4バンドめは突然段ボール。
相変わらずだったなぁ。ｗ
おにんこダンサーズも居たし。ｗ
なんか、ホッとしました。ｗ

終盤、ダンスに加わってた女の人たちが居たけど、
なんかとても見覚えのあるような人たちだったなぁ。。。
誰だろう。思い出せない。。。

まぁ、そんな感じで、結局二郎は食えなかったけど、
音楽的に(ゲーム的にもｗ)充実した日でした。
やっぱグッドマン、濃いわ。。。楽しかった。