大chanの日記的な何か。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
7/28(土)の日記のつづき。
長々と書いてきましたが、 多分次くらいで終わると思います。(^^; 写真も稚拙でスマソ。。。orz あと、昨日ターニングに足を運んでくれた皆様、 ありがとうございました! --- モノレールの流通センターで下車。 俺とメガ武士だけかと思ったら、 他にも若干名降りていた。 無駄に明るい駅を抜けると、人の体温を感じられない闇。空間。 休日の夜の平和島。 空には、満月に一歩届かない月。 時折目の前を走り去るトラックは、 もしかしたら人の乗っていない、ただの景色だったかもしれない。 更に奥に進むために橋を渡る。 橋から下を見下ろすと、 運河は光を吸収するような黒い水をたたえている。 そうやってだだっ広い無機質な景色を眺めていると、 おや? 目の端でなにやら動くものが。。。 ネコにゃんである。 橋の下にある足場(?)みたいなところに、 にゃにゃにゃにゃんと出て来ては、我々を見つめる。 可愛い。(*´Д`*) しばし撮影大会が開催される。w しまいにゃもう一匹、にゃにゃにゃにゃんと出てきたが、 とりあえず平和島の奥へ奥へと歩を進めて行く俺たち。 臨海斎場を通り過ぎ、コンビニで更にアルコールを手にし、 大田スタジアムに向かう。 大田スタジアムは去年の秋頃、 ドラムコーを観に行ったことがあった。 あの日も休日の平和島、しかも突き抜ける青い空の真っ昼間で、 この上ない散歩日和だった。 こうして酔っ払いながら再び訪れた大田スタジアムは、 ライトが点いていて、中では野球か何かの練習が行われているらしかったが、 客席へのゲートがどこも開いていない。 普段スポーツに全く興味の無い俺だが、 こういういつもと違う状況の時には、いつもと違う気分になるもんだ。 練習でもいいからスポーツを観に、ビール片手に客席に入りたかったなぁ。 それでも入れるところは無いかと、 往生際悪くスタジアムの周りをぐるぐる回っていると、 閉じられたゲートの向こう側に、またまた鎮座ましますのは、ネコにゃん。 なんだかネコにゃんが多いなぁ。平和島。 とりあえずゲートの向こう側にいるネコにゃんに向かい合って、 アグラをかいて飲み会を始める俺たち。 完全に酔っ払いのオジサン状態。w しばし二人と一匹の飲み会となっていると、 そこに現われたるは、おばちゃん。 「呼んでも返事しないと思ったら、ここに居たのね。この子は耳が悪いのよ~。」 と言いながら、牛乳やキャットフードを与え始める。 問わず語りに彼女が言い出した、ネコにゃんがゲート内に居る理由は、 非常にショッキングなものだった。 なんでも、飼い犬に狩りを教え込んで、 この辺りのノラ猫を襲わせている人がいるらしい。 それで、スタジアムのゲート内に、ネコが避難するようになった、というのだ。 知らぬが仏とはよく言ったもんだ。 確かにここに来るまでネコが多く、 何も知らない俺たちはただ萌え萌えしていただけだったが、 平和島はネコにゃんの楽園ではなかったらしい。 ネコの視点から見ればそこは荒んだ世界だったのかもしれない。 真偽は定かではないが。。。 確かにこれだけネコが多いのも、 もともとの原因は捨て猫なのかもしれない。 一方的に可愛がる。 一方的に捨てる。 そしてさらに、捨てられたかもしれないネコを一方的に可愛がる俺たち。 人間って何なのだろうか。 何故、綺麗事だけで生きられないのだろう。 それでもネコが魅力的なのは、 そんな過去、運命、業などを超越して、 気ままに、あるいはふてぶてしく、あるがまま成すがまま、 行雲流水のように人の目に映るからなんだと思う。 少なくとも、俺は。 おばちゃんは、ここいらから、お台場の方(!)に向かって、 180匹(?)にも及ぶネコにゃんにエサを与えているとのこと。 ネコや生き物を粗末にした知人が、重症を負った。 ネコや生き物を大事にしていた自分は、治らないはずの病が治った。 だから私はいつまでも出来る限りのことをして、 生き物を大事にしていくつもりなの。 おばちゃんはそう言って、平和島の夜に消えていった。 ネコを襲う。ネコの世話をする。 どちらも人間の所業で、そこにそれぞれの人生が絡んでいるわけだが、 もし、どちらも無かったとしても、 ネコはやっぱりネコなんだろうな。 と思ってみた。 それを"ドラマ"と言って片付けるのは非常に無責任な気がしたし、 それで良いのだ、とも思った。 その行動の対象がたまたまネコだっただけで、 人は、自分に対して、アクションしているんだ。 いつだって。 たぶん隣でメガ武士も、いろいろなことを考えては、 答えを出したり、出せなかったりしていたんだろうと思う。 とにかく俺たちは、平和島の夜をもっと奥へ進むことにした。 また何か、新しいもの、知らなかったものに、出会える気がした。 そうしてスタジアムを離れた直後に、またネコにゃん。 「おい、こんなところで寝っころがってると、犬に襲われるぞ!」 と忠告しても、コイツは俺らに腹を見せてゴロゴロするだけだった。 今しがた、ショッキングな出来事があったばかりだというのに、 やはり俺たちには、萌えることしかできなかったのであった。 PR
猫にゃんども
>それでもネコが魅力的なのは、
>そんな過去、運命、業などを超越して、 >気ままに、あるいはふてぶてしく、あるがまま成すがまま、 >行雲流水のように人の目に映るからなんだと思う。 その通りだなあ! ペットを飼うってのはそれだけで人間の傲慢が前提にあるっつーか、きれいごとじゃない部分がその時点であるよね。その自覚がないうちにペットを飼うと、ペットがかわいそう。 えさおばちゃんも(猫がかわいそう、とかより)自分のためって言ってけど、より正直な感じがしたな、えさをやる動機としては。
Re:猫にゃんども
>ペットを飼うってのはそれだけで人間の傲慢が前提にあるっつーか、
>きれいごとじゃない部分がその時点であるよね。 >その自覚がないうちにペットを飼うと、ペットがかわいそう。 だいたい「ペット」って言い方からして人間本位っつーか。 「首輪」っていう存在からしてあまり納得いっていないのだけども。 でも、人間本位だからこそ俺たちは人間だし、 自然にとって不自然なことをやることが既に自然だし、 結果や歴史っつーのは常に一つだから、 地球温暖化で水没しようが、戦争で核の冬が来ようが、 そんなことをしてはだめだと立ち上がろうが、 どれもこれも、あるがままの姿ってことなんだろうな。 と最近思うようになった。 迷わず行けよ、行けばわかるさ。 宇宙の真理は猪木理論です。 お、なんか歌詞になりそう。。。w >えさおばちゃんも(猫がかわいそう、とかより)自分のためって言ってけど、 >より正直な感じがしたな、えさをやる動機としては。 なるほど、そうだねぇ。 ネコにエサを与えて、逆に不幸になったとしても、 続けるのなら、ネコ愛なのかねぇ。 |
カレンダー
カテゴリー
Live Schedule
2008.08.17(Sun)
2008.08.19(Tue)
2008.09.18(Thu) >>> Past Live <<<
最新コメント
[01/03 てっぺい]
[01/03 てっぺい]
[01/01 マシーコ]
[01/01 大谷]
[01/01 大谷]
[01/01 241chan]
[12/30 メガ]
最新記事
(06/30)
(01/01)
(12/31)
(12/31)
(12/31)
(12/30)
(12/30)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
大chan
年齢:
43
HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/01/30
職業:
プログラマー
趣味:
音楽、ラーメン二郎
自己紹介:
参加したバンド(サポート含む)
・NIHILISM ・Mis Understanding Man ・Wednesday Babee Sit ・シャーン系 ・肉 ・ヘルパンダ ・オオタニT (オータニT) ・タジマ&大chan ・けぶりかす ・狂武士
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(12/31)
(01/01)
(01/02)
(01/03)
(01/04)
(01/05)
(01/08)
リンク
アーティストな方々
おともだつ
ライブハウス
ラーメン二郎
無料レンタルサービス
|