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大chanの日記的な何か。
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7/28(土)の日記のつづき。
いつまで書いてんだ!って感じですが、
これにて終了です。
御清聴ありがとうございました。w

---

大田スタジアムから八潮団地の方まで歩き、
そこから更に平和島の奥の方へ、海に向かって進む。

片側にはクロネコヤマト、
片側には佐川急便(だっけかな)のノボリがズラーッと立った、
大きな陸橋があり、(天下分け目の戦のようだ。)
その下には貨物運搬に使用するのであろう、列車のレールが、
夜の闇の向こうに見えなくなるまで、ずっと真っ直ぐに続いていた。

人間がこれを作ったのかー。。。
と思うと、果てしない気分になった。

多分、世界の果てまで続いているような気がした。

だだっ広い夜空に、だだっ広い陸橋、だだっ広いレール。
もはや、なんか、一つのアートだ。

巨大怪獣やら巨大ロボットにメチャメチャに破壊されるのが、
とても似合うと思った。

陸橋を降りると、とある倉庫の前に出た。
だいぶ途方も無いところなのに、
コンビニがあった。

そりゃ、普段はトラックの運ちゃんだったり、
倉庫番だったりが居る場所だろうから、
コンビニがあったって何もおかしくはないけど、
なんだかラスボスに向かう最終ダンジョンでの、
最後のセーブポイントを見つけたような安心感が湧いてきて、
回復アイテム、もとい、アルコールや菓子パンなどを購入する。w

コンビニエンスストアって、本当にコンビニエンスだなぁ。

温めてもらった何の変哲も無いレーズンバターロールは、
なんか感動する美味しさだった。w

また道沿いにブラブラ歩いていくと、
ホームレスの集合住宅みたいなところに出る。

そこに居たのは、またまた、ネコにゃん。
屋根の上でくつろいでおりました。



その他にもネコにゃん家族大集合。



チビが3~4匹居て、こいつらがホントにもう可愛過ぎるんだコレが。。。
俺の写真じゃかえって不気味だが、(^^;
メガ武士の撮った写真が、また可愛いんだ。。。

俺って、動物とか子供ってだいぶ苦手な方で、
特に犬が怖くてダメなんです。
遠くから見ている分には良いんだけど。。。

知人の家に行く時も、ネコを部屋ん中で飼ってたりすると、
結構緊張する。(^^;

赤ちゃんとかも苦手で、
普通みんな、赤ちゃんや犬やネコに向かって話し掛けるけど、
俺にはそれが出来ない。
「いい子にしてた~?」だの、「お腹すいたの~?」だの、
そうやって話し掛けるノリっつーのが、そもそも無い。

だから実家でも動物は飼わなかったし、
# 動物好きがオカンくらいしか居ないし。。。
最近仕事場で、子供出来た人多いけど、
赤ちゃんの可愛さってのが、俺には今一つ理解できなかった。

でも、このときのチビネコにゃんといったら。。。

ちっこい身体で手足パタパタさせながら、
停めてある自転車に登っちゃって、
カゴん中に入っちゃうんだもんなー。。。

更にもう一匹、そいつを追いかけて、
同じカゴに入っちゃったり。。。

可愛い過ぎた。(>∀<)

(>∀<) ←マジ、こんな顔になってた。俺。w

酔っ払ってるってことも充分原因としてあるが、
チビネコにゃんに向かって、
「おい、お前ホント可愛いなぁ。」とか、
話かけてんだよ。俺。

生まれて初めてだよ、こんなん。w

なんか、もうそのひとときを経てから、
動物や、赤ちゃんに話し掛ける、ってことを理解できた気がした。

あれ、話し掛けるっつーノリっていうよりも、
思わず口から言葉が出ちゃってるんだな。w

なるほどねー。
なんかとても勉強になりました。。。

名残惜しいが、俺たちは行かねばならぬ。
平和島の夜の奥に、何があるのか見に行かねばならぬ。

ってことで先に進む俺たち。

ある程度進むと、コンテナ倉庫みたいなところに突き当たる。
ここを越えれば恐らく海だと思うんだけど、
もう立ち入り禁止みたいになってしまっているので、
仕方無いので今回の俺たちの旅はここでストップ。

少しも車の走らない、だだっ広い道路に寝転がるメガ武士。



26歳にもなって、ひどく冒険心を揺さぶられた散歩でした。
とにかく、夏の夜に酒飲みながら、
見知らぬ場所を散歩するのって、すげぇ楽しいな。w

しかも、夜の平和島ってのが、
なんか、バーチャルな世界だった。
ロボットアニメや近未来系アニメによく出てきそうな感じ。
エヴァンゲリオンとか。。。あまり知らないけど。。。

メタルジャックとか近いかもしれん。
知ってるかな?知らねーだろーなー。
ジャックオン!

先ほど来た道を戻り、
また先ほどのチビネコにゃんでしばし萌え萌えしてから、w
JR大井町の駅まで歩いた気がするが、
もう、そこら辺の記憶が酔っ払っていたため定かでない。w

どっかからタクシーに乗って、
気が付いたら、ぽちの面々と渋谷で飲んでいた。w

ぽちベースの高木先輩にだいぶ絡んだなぁ。(^^;
支離滅裂で面倒臭い酔っ払いになってて本当にすみませんでした。w

俺は、ただね、聖飢魔IIの話で盛り上がりたかっただけなんです。w

その後、数名でメガ武士宅に泊めてもらう。
なおと君にオオタニTの鼓動のコードをレクチャーしてたんだが、
彼も途中でスパッと切り上げて寝てしまう。w

その後、俺は一人でギターで寂しく、
Fly me to the moon をボサノヴァ風に爪弾きながら朝を待ち、w
始発の時間に、音を立てないようにそっと部屋を抜け出し、
朝の町へ消えていったのであった。
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7/28(土)の日記のつづき。
長々と書いてきましたが、
多分次くらいで終わると思います。(^^;
写真も稚拙でスマソ。。。orz

あと、昨日ターニングに足を運んでくれた皆様、
ありがとうございました!

---

モノレールの流通センターで下車。
俺とメガ武士だけかと思ったら、
他にも若干名降りていた。

無駄に明るい駅を抜けると、人の体温を感じられない闇。空間。
休日の夜の平和島。

空には、満月に一歩届かない月。
時折目の前を走り去るトラックは、
もしかしたら人の乗っていない、ただの景色だったかもしれない。



更に奥に進むために橋を渡る。
橋から下を見下ろすと、
運河は光を吸収するような黒い水をたたえている。

そうやってだだっ広い無機質な景色を眺めていると、
おや?
目の端でなにやら動くものが。。。

ネコにゃんである。


橋の下にある足場(?)みたいなところに、
にゃにゃにゃにゃんと出て来ては、我々を見つめる。

可愛い。(*´Д`*)
しばし撮影大会が開催される。w

しまいにゃもう一匹、にゃにゃにゃにゃんと出てきたが、
とりあえず平和島の奥へ奥へと歩を進めて行く俺たち。

臨海斎場を通り過ぎ、コンビニで更にアルコールを手にし、
大田スタジアムに向かう。

大田スタジアムは去年の秋頃、
ドラムコーを観に行ったことがあった。
あの日も休日の平和島、しかも突き抜ける青い空の真っ昼間で、
この上ない散歩日和だった。

こうして酔っ払いながら再び訪れた大田スタジアムは、
ライトが点いていて、中では野球か何かの練習が行われているらしかったが、
客席へのゲートがどこも開いていない。

普段スポーツに全く興味の無い俺だが、
こういういつもと違う状況の時には、いつもと違う気分になるもんだ。
練習でもいいからスポーツを観に、ビール片手に客席に入りたかったなぁ。

それでも入れるところは無いかと、
往生際悪くスタジアムの周りをぐるぐる回っていると、
閉じられたゲートの向こう側に、またまた鎮座ましますのは、ネコにゃん。

なんだかネコにゃんが多いなぁ。平和島。
とりあえずゲートの向こう側にいるネコにゃんに向かい合って、
アグラをかいて飲み会を始める俺たち。
完全に酔っ払いのオジサン状態。w



しばし二人と一匹の飲み会となっていると、
そこに現われたるは、おばちゃん。

「呼んでも返事しないと思ったら、ここに居たのね。この子は耳が悪いのよ~。」

と言いながら、牛乳やキャットフードを与え始める。

問わず語りに彼女が言い出した、ネコにゃんがゲート内に居る理由は、
非常にショッキングなものだった。

なんでも、飼い犬に狩りを教え込んで、
この辺りのノラ猫を襲わせている人がいるらしい。
それで、スタジアムのゲート内に、ネコが避難するようになった、というのだ。

知らぬが仏とはよく言ったもんだ。
確かにここに来るまでネコが多く、
何も知らない俺たちはただ萌え萌えしていただけだったが、
平和島はネコにゃんの楽園ではなかったらしい。
ネコの視点から見ればそこは荒んだ世界だったのかもしれない。
真偽は定かではないが。。。

確かにこれだけネコが多いのも、
もともとの原因は捨て猫なのかもしれない。

一方的に可愛がる。
一方的に捨てる。
そしてさらに、捨てられたかもしれないネコを一方的に可愛がる俺たち。

人間って何なのだろうか。
何故、綺麗事だけで生きられないのだろう。

それでもネコが魅力的なのは、
そんな過去、運命、業などを超越して、
気ままに、あるいはふてぶてしく、あるがまま成すがまま、
行雲流水のように人の目に映るからなんだと思う。

少なくとも、俺は。

おばちゃんは、ここいらから、お台場の方(!)に向かって、
180匹(?)にも及ぶネコにゃんにエサを与えているとのこと。

ネコや生き物を粗末にした知人が、重症を負った。
ネコや生き物を大事にしていた自分は、治らないはずの病が治った。
だから私はいつまでも出来る限りのことをして、
生き物を大事にしていくつもりなの。

おばちゃんはそう言って、平和島の夜に消えていった。

ネコを襲う。ネコの世話をする。
どちらも人間の所業で、そこにそれぞれの人生が絡んでいるわけだが、
もし、どちらも無かったとしても、
ネコはやっぱりネコなんだろうな。

と思ってみた。

それを"ドラマ"と言って片付けるのは非常に無責任な気がしたし、
それで良いのだ、とも思った。

その行動の対象がたまたまネコだっただけで、
人は、自分に対して、アクションしているんだ。
いつだって。

たぶん隣でメガ武士も、いろいろなことを考えては、
答えを出したり、出せなかったりしていたんだろうと思う。

とにかく俺たちは、平和島の夜をもっと奥へ進むことにした。
また何か、新しいもの、知らなかったものに、出会える気がした。

そうしてスタジアムを離れた直後に、またネコにゃん。



「おい、こんなところで寝っころがってると、犬に襲われるぞ!」

と忠告しても、コイツは俺らに腹を見せてゴロゴロするだけだった。

今しがた、ショッキングな出来事があったばかりだというのに、
やはり俺たちには、萌えることしかできなかったのであった。
7/28(土)の日記のつづき。
まだまだつづく。。。

さっきうたた寝しちゃったもんだからまた変な時間に起きてる。。。

明日(ってか今日8/1、、、ってもう8月か!!!)は、
西荻窪TURNINGさんでオオタニTのライブですよ~。
出番は最後の21時ごろの予定です。よろしゅう~。

---

桟橋内のコンビニでビールを買った後、
再び海を見に出るメガ武士と俺。
コンビニのある建物の屋上に行きたかったんだけどなぁ。
閉鎖してた。
なんで屋上って閉鎖してるんだろう。

ボケーッと船を見て過ごす。

そのうち、比較的高速なスピードの、
あまり大きくない船が視界に入ってきた。

これがまた、ピンク色が基調の、結構勢いのあるカラーリングで、
どことなくシャアザクのような外観。
すげぇセンスだな、、、と思って見ていたら、
船の側面には、「愛」の文字が。。。

海。船。ピンク。愛。。。
と、なんかいろいろ突っ込みどころがある気がするが、

ねぇ、愛って一体何なのよ!!!
とお嘆きの失恋OLに、

愛とはコレだぜ!!!

と自信を持って答えを突きつけてやれる真理の一品。
愛の真理。

愛を見せてやる、っつって連れ出すのも一興。
結婚詐欺みてぇだな。

などど談笑していると、同じ形で違うカラーリングの船が!!!

虹色カラーリングの彼の船体に書いてあったのは、
「虹」。

あ、いや、まぁ。おっしゃる通りです。

虹色の特性上、片側から見たら、赤や黄が基調の暖色系で、派手。
もう片側から見たら、青や紫が基調の寒色系で、寒々しい。

後ろからみたら緑が基調なので、ザクっぽい。量産型。

へぇ~、この船、何種類もあるんだね!!!
また次のが来るかなぁ。
愛、虹、ってきたら、次は何だろうね?

夢、とかありそうじゃねぇ?

あーそれあるあるあるある!!!
と、クイズ100人に聞きましたみたいな会話をしてると、
来たんだ、次の船が。

青と紫が基調だが、
ところどころに黄色が入るという、
俺の中からは少しも出てきそうに無いカラーリングセンス。

彼の船体には、、、
「夢」!!!

お約束過ぎて気持ちが良い。
やたら盛り上がる酔っ払い二人。

近くでは結婚式(?)があったようで、
着飾った女性が沢山いる。
いろんな人がいる港。

他にもこの船のシリーズあるかなぁ、と、
船の便を確認しに行ったけど、そこには乗っておらず、
やおら手にとったパンフに書いてありました。



左上が「愛」、左下が「虹」、
右上が「夢」。

超高速ジェット船セブンアイランドというシリーズで、
# 戦隊ものみたいだな。5つあって合体とかしてほしかった。
浮上翼走という航行方法の最中は、
船体が完全に水面を離れ、
波があっても安定した航行ができるんだそうな。

へぇ~。。。
乗ってみたいな。

まぁ、シリーズ全部見たということで、満足する。

次はどこ行こっか?という話になり、
せっかく浜松町からモノレールが出ているから、
それで平和島まで行こう、ということに。

平和島のだだっぴろい空が好きだ。
もう夜だけどね。

モノレールに向かいがけ、
先ほどの浜松町の交番に行くと、
警官が居た。

芝公園で拾ったPasmoを渡して、
お勤めごくろーさんでーす、って帰ろうとすると、
拾得物の権利は放棄しますか?とか、
持ち主が見つかった場合にあなたの連絡先を教えても良いですか?など、
いろいろあるもんなんだな。

もちろん拾ったものが持ち主の元に戻れば良いだけだから、
権利云々なんて要らないし、
持ち主が御礼を言いたいなら、自分の連絡先教えてくれちゃって良いし。
って感じで手続きしてきたけども。

これがPasmoでなく、多額の現ナマだったら、
自分は同じ事してたか、、、とか、
ついつい余計なことを考えて、ちょっと暗くなります。w

辺りはもう既に夏の夜。
俺たち二人はモノレールで流通センターに向かう。

この土曜の夜という時間帯に、
これから平和島に向かおうなんて人間が一体どれほどいるのやら。

モノレールの車窓から見る景色は、
車内の光が自分の顔をそこに半透明に映し、
その裏にだんだん生活感の無い倉庫の森が広がっていくのであった。
7/28(土)の日記のつづき。

---

500mlの缶ビールで乾杯しながら、
竹芝桟橋に着くメガ武士と俺。

17時ごろだというのに、陽はまだ高い。

スカッ!とは晴れてくれずに、海には薄もやがかかっている。
それでも、竹芝桟橋というのも、
高校陸上部での想い出の一幕だ。
ここから、夏の大島合宿に向かったもんである。



海を眺める俺らの隣では、
絵を描いている人が居た。

俺もメガ武士も、ちょこちょこと写真を撮ってみたりする。
人それぞれの景色の楽しみ方。

夕陽を撮るメガ武士を撮る。


そういえば「盗撮」って、どっちも「盗る(とる)」「撮る(とる)」だな。。。

閑話休題。
こんなときにちゃんとしたカメラを持っているメガ武士を羨ましく思ってしまう。
自分はケータイのカメラしか持っていないからな。。。

ってか、絵も描きたいな。。。
小中高校と、美術は大の得意だった。
漫画家やイラストレーターを夢見た時期もあった。
音楽に出会ってなかったら俺はきっと、同人誌を描いていただろう。w

ビールが終わり、もう一缶、と思って売店を探す。
桟橋内のコンビニでビールを買う際、
ふとDVD売り場を覗くと、「バタリアン」が売っていた。

「バタリアン」といえば俺のトラウマである。

あれはまだ、確か幼稚園の頃だったように思う。
夕飯が終わって、家族でテレビを囲む一家団欒の一幕。
その平和な空気を、突然ぶち壊したのが、
バタリアンというホラー映画のCM。

記憶も定かではないが、
クローゼットの後ろから、はたまたベッドの下から、
全身、皮を向かれたような血まみれの人間(?)が、
ガーーーッ!!!っと出てきて、
登場人物たちは、ウギャーッ!!!みたいな。

CM見てるこっちも、ウギャーッ!!!みたいな。

# まぁ家族から見ればホラー映画に怖がる息子という、
# 平和な一幕に過ぎないかもしれないが。w

なので、あの頃は、観ている番組がCMに入ると、
いつバタリアンのCMが始まるか、気が気でなくて、
ガクブルして過ごしていたワケだ。

バタリアンのCMが始まろうものなら、
すぐさまコタツの中へ潜り込んでガクガクブルブルしておった幼稚園時代。

夜中にトイレに起きるのも恐怖だった。
いつタンスの裏から、押し入れの中から、ヤツが出てくるのか。。。

そんなトラウマがあって、
実際に観たことはないが、「バタリアン」というのは、
俺の中での、世界最恐のホラー映画だったわけである。w

メガ武士も俺の話に賛同してくれたので、
彼もこんな幼少期を送ったのかもしれない。w
やはり同世代にとってはトラウマホラー映画なワケである。

それが、DVD売り場には、
「コメディホラーの傑作バタリアンがDVDで復活!!!」
みたいに書いてあるわけじゃん。

はぁ?
ハァ~???

コメディホラー???

コメディだったのかよヤツは!!!

大人になると、子供の頃には見えなかったいろいろなものが見えるようになる。
また、子供の頃に見えていたいろいろなものが見えなくなる。

結局そういうことかもしれん。バタリアンってヤツは。
俺たちが子供の頃に見た恐怖の彼は、
この日この時を以って、俺らの前から姿を消した。

あの血まみれの背中を寂しく丸めて、トボトボと記憶の海へ帰っていった。

さようならバタリアン。

とかなんとか言いながら、ホラー映画苦手な俺には、
やっぱり今でも充分恐怖の存在であるんだろう。君は。

あー観たくねぇ。ちょっと観てぇ。
7/28(土)の日記のつづき。

---

東京タワーを出、そこで二郎同好会は解散したのだが、
メガ武士が浜松町の海まで散歩しに行くというので、
特に予定の無い自分も付いて行くことにしたのであった。

この、芝公園~浜松町~竹芝桟橋という道のりは、
高校の頃、よく陸上部で使用したものである。
そんな懐かしさが手伝って、足取りも軽かった。

芝公園の周辺を歩いている最中、Pasmoを拾った。
どこに届けたら良いのかよくわからなかったが、
とりあえず警察に届けることにした。
自分より少々年上の女性のものだった。
妄想狂の自分はついついこれが新たな出会いにならないかと、
都合の良い想像に浸る。

高校の頃よくランニングした芝公園周辺の景色を楽しみながら、
間もなく増上寺へ。
ニューイヤー駅伝の通過地点として御馴染みであるが、
自分はこの時何故か、駅伝の出発地点と思い込んでいた。。。

増上寺の中へ入ると、
坊さん(?)が鐘を鳴らしていた。

鐘を撞く丸太(何て言うんだ?)を徐々に揺らして、
振りかぶり、
ゴ~~~~~~~~~~~~ン。。。。。。と。

仏教系の打楽器の音って好きだ。
厳かで深い味わいがある。

大学の頃、音楽学で環境音楽を習った時に、
「日本人は一音を楽しむ民族だ」というようなことを教わった。
例えば鐘を比べてみても、
教会の鐘は複数同時にガラ~ンゴロ~ンと鳴らすが、
お寺の鐘は一つだけ、ゴ~~~ンである。
他にも日本の環境音楽といえば、風鈴や水琴窟など。
こういうセンスは、俺は日本人の素敵な要素だと思っている。

鐘を撞く瞬間というのは、一番丸太を振りかぶった時なので、
撞いた後は、一番反動が大きい。
それを坊さんは全身を反対方向に動かして止めなきゃならない。
たまにゴ~~~~~~ンの後に丸太が止まりきらず、
ゴンッと2発目が入ってしまう。
観ている方もつい拳を握って緊張してしまう。
肉体労働だなと思った。お疲れ様です。

折りしもお寺は夏祭りモード。
これから夜に向けての浴衣ダンパ、、、もとい盆踊りの準備が始まっている。

お祭りも見てみたかったが、明るいうちに海へ行こうと、
浜松町へ向かって歩き出す。

アサラトを二人でカッチカッチやりながら進む。

時折、翌日の参院選のために最後の追い込みビラを配っている人たちがいる。

参院選の話をしながら進む。

メガ武士は少しずつアサラトが上手くなってくる。

交番はパトロール中で警官が居ない。

そんな夏の休日。
竹芝桟橋に着く頃には夏休み感が一気に襲ってきて、
思わずビールを買いにコンビニへ寄るのであった。
7/28(土)の日記のつづき。

---

聖地巡礼もとい三田本店ツアーの後は。。。

「東京タワーが見えるね。」
「東京タワーの蝋人形館ってフランク・ザッパが居るんだよね。」
「そういえば蝋人形館って行ってみたかったんだよね。」
「じゃあザッパに会いに行くか!!!」

って感じで東京タワーは蝋人形館へ。
バンドマンだからこその成り行きのような気がします。w

おのぼりさん的東京タワー写真。


靴カメラで真下から盗撮。(違)


東京タワーなんか久しぶりだー。
高校の頃はこの近くに通ってたけど、別に行くことも無かったし。w

入り口付近の売店からすでに熱い!!!
特にパロディもののTシャツのセンスが熱い!!!

うろ覚えだけど、
PUMAのロゴの頭にパーマがかかってて「PAMA」とか、
オレンジジュース「なっちゃん」が「やっちゃん」になってて、
「小指30%カット」とか、
もーセンスが。。。

こういう商品を作ることを仕事にして生きている人もいるんだな、
と思うと、ほんと人生いろいろだな、と思いました。

展望台に行くエレベーターは二郎など比較にならないほど凄い行列だったので、w
蝋人形館だけ行くことに。

東京タワーってもっと閑散としてるのかと思ってたが。。。(すみません)
それこそ外人観光客と、蝋人形館目当てのロッカーだけかと思ってた。w

蝋人形館の看板。WAX MUSEUM だって。
二郎と同じ配色に親近感が持てます。


500円払って中に入る。

入り口のところにある、太ったり痩せたり映る凹凸の鏡の時点で、
ハイテンションで遊びまくる俺たち。w
もう500円分遊んだんじゃないの?w

蝋人形館の中は基本的に撮影可だったみたいだけど、
Webへの掲載が不可とのことでした。

かろうじて一枚だけ掲載可のものを。
タイタニックっつーより、ニコニコ千手観音。


う~ん。IMOのニコニコベースのレナちゃんと、
ぽちのニコニコドラムのなおと君だから出来た、
奇蹟のニコニココラボ。

のっけから遊び過ぎてますが、w
肝心の蝋人形はと言いますと、
さすがに人形感の否めないものもあったり、だいぶ本物っぽく生ナマしいのもあったり。
でも、誰が居たっけかなぁ。。。あまり思い出せない。w

途中、拷問コーナーがありました。
中世の拷問器具を使った拷問の様子を蝋人形で再現しているコーナー。

最近弟に借りた、乙一って人の「GOTH(ゴス)」って小説読んでて、
猟奇殺人だの、殺人自体が目的の殺人な話とかだったんだけど、
そういう人の心の暗いところって深く潜っていっても際限無くて。

実際にそういう拷問・殺人方法があるってことは、
人が実際に考えた、ってことなので、
なんつーか、、、悲しいとか切ないとか怖いとかってよりも、
お前らポカポカした縁側で緑茶でも飲んでマターリできないのか???って思う。

最後は、ロック・サブカルチャー好きには有名な、
ロッカー蝋人形コーナー!!!

と言っても、俺は洋楽まるで知らないので、
フランク・ザッパ、ジェームズ・ヘッドフィールド、
ロバート・フリップくらいしかわっかりませーん!
キース・エマーソンも居たか???
リッチー・ブラックモアも居たねぇ。
あ、サバスのは誰だっけ。。。

ジャーマンプログレの方は全然わからんちんです。(^^;

でも、ザッパ見られて感激だわー。
オーケンのエッセイにも取り上げられてたし、
尊敬するモンハンのケイタイモさんもザッパ好きみたいなので、
ずっと会いたかった。w
我ながらミーハーだわ。w

外に出たすぐのところにある売店では、
バンドTシャツがずらーっと並んでいて、
数名が本気で物色。w

俺は洋楽Tシャツは全然興味無いんだけど、(^^;
そんな中にも、「ラウドネス」ってカタカナのロゴの入ったTシャツがあって、
それはちょっとときめいた。w

あと、CDコーナーがあって、
何故かインディーズら辺の、
ワッツーシゾンビ、穴奴隷、ダビデチオ、スランキーサイドなどといった、
グッドマンあたりでやってそうな人たちのCDが並んでいた。。。
どうやったらここに並ぶんだ?店長お気に入り???
東京タワーのCDコーナーに並ぶ、なんて、素敵だな!!!
なんか、バンドマンとしては、ステータスだな。w

そんなこんなで東京タワー蝋人形館ツアーも終わり、
夕方17時近く。
本日は解散と相成ったワケだが、
ここから俺とメガ武士の長い夜が始まるのであった。。。

続きはまた明日書きます。(^^;
7/28(土)の日記のつづき。

---

御徒町で注文したグラスを受け取った後は、
田町へGo!!!

この日は田町、というか、JRのいろんな駅で、
JRとポケモンのコラボなスタンプラリーをやってたみたいで、
ピカチュウのお面を被ったガキんちょが、
二郎よりも長い行列を作ってました。
おとうさんおかあさん暑い中お疲れ様です。。。

ポケモンイベントなので、
この行列の中に、某ガールズトリオバンドのベースが来ていないかなぁ、と、
ちょっと探してしまった。w

さて、この日は、
なりたけさんの健康診断が終わったということで、w
満を持して三田本店ツアーということになったんだけど、
いろんな人に声をかけたら割と人数が多くなって、

・なりたけさん(ココロココ)
・241ちゃん(オオタニT)
・なおと君(ぽち)
・レナちゃん(IMO)
・オオタニT(オオタニT)
・メガ武士(狂武士)
・俺(オオタニT)

というとってもニンニクフレグランスな面々が集まったのでした。w

おかしいな~。音楽で知り合ったヤツらなんだけどな~。w
ジロリアンなミュージシャンの輪を広げたいな。w

14時に集合し、
くそ暑い中、聖地巡礼!とか言いながら、
本店へ向かうジロヲタどものニコニコ笑顔が、
慶応大の信号機のところで本店が見えたとき、
驚きと不安の表情に豹変!!!

いつもの土曜日の、角を折り返すような大行列が無い!!!
め、、、麺切れ!?

更にオオタニT(個人)が放った一言、
「最近14時で麺切れしたらしいよ。」
で、一気に青ざめる俺たち。

足早に本店に向かい、中を覗いて、
「まだ、、、やってます?」
と声を掛けると、
「はい、まだ大丈夫ですよー!」
と助手さん。

良かった~。。。
良かった~。。。
良かった~。。。

集合14時にしよう、って言ったの俺だもんな~。。。(^^;

ってか、助手さん、以前野猿・小金井に居た助手さんじゃん!!!
本店で頑張ってる姿が見られてウレシス。

それにしても、土曜の14時なんかにこんなに行列が少ないなんてこと、あるんだねぇ。。。

さて、久しぶりの本店。
俺はいつも通りの、
大ダブル野菜ニンニクあぶらカラメ麺かため。

ちょっと味が薄めだったけど、
本店独特の化調が強くて甘いスープは、
ほんと、食べながら笑みがこぼれそうになる。w
ブタも、ちょっとカタいところもあったけど美味かった。

ただ、久しぶりに少々苦戦しました。(^^;
ここんとこ、本店で大ダブル食っても余裕があったんだけどなぁ。。。

最初に食べ終わって外で烏龍茶飲みながらみんなを待っていると、
みんな、すげぇ汗だくで出てくる。w
そんな熱かった?(^^;
良いね。なんか、夏の二郎はスポーツみたいだね。w

二郎を食った後は、みんなでブラブラと散歩。

ジロリアン且つバンドマンの俺たちが、
今居る場所が田町だという要素も加味されて、
向かった先と言いますと。。。

次の日記につづく。


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プロフィール
HN:
大chan
年齢:
43
HP:
性別:
男性
誕生日:
1981/01/30
職業:
プログラマー
趣味:
音楽、ラーメン二郎
自己紹介:
参加したバンド(サポート含む)
・NIHILISM
・Mis Understanding Man
・Wednesday Babee Sit
・シャーン系
・肉
・ヘルパンダ
・オオタニT (オータニT)
・タジマ&大chan
・けぶりかす
・狂武士
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