ただもんじゃない！妄人文明。(1)

ザキさんに誘われ、川崎市市民ミュージアムに、
妄人文明(わんにんぶんめい)の「妄人一家」という公演を見に行ってきました！！！

スラハイのドラムさんが在籍しているらしいとの情報を、
事前に聞いてはいたものの、
バンド、、、ではないよなぁ。。。劇団？でもないのだろうな。
なんか面白そうなのが見られそう！ということで行ってきました。

# どうやら本日のみの公演らしい(？)ので、
# ネタバレにはならないかと思い、日記にさせていただきます。


打首獄門同好会の「今日も貴方と南武線」の鼻歌を歌いながら、
武蔵中原駅でザキさんと落ち合い、歩いていく。
川崎市市民ミュージアムの周りは人気が少なく、街灯も少ないので、
より一層冬が寒く感じる。
それにしても妙なトコロでやるんだなぁ。。。

17時半に予約分のチケット交換が始まり、
整理番号26(じろう)をゲッツ！！！
どうでもいいですね。。。
しかし、オープンは18時半、スタートは19時。。。
寒いので中でお待ちください、と受付に薦められたが、
何もないところで1時間はキツイので、ｗ
近くの喫茶店で時間潰し。

18時半に戻ってきて、そのままオープンでゾロゾロと会場へ。
整理番号あんまり意味無かったみたい？ｗ

さて、中はステージを取り巻くように円形の階段状の座席があり、
天井が高く、壁はガラス張りで外が見えて広々としたところ。
真中に、なんだかでっかいコタツのような舞台が組んである。

19時ごろ、司会(?)の人の挨拶が終わった後、
客電が落ちる。
客席は静まり返り、皆、出演者の登場に期待する。

。。。

皆、出演者の登場に期待している。

。。。

皆、出演者の登場に、、、ってオイ、なかなか出てこねーな。。。
既に暗くなっている客席。
皆、何事か、と、ひそひそ話を始めたり、もぞもぞ動いたりしている。

がさごそ。
しーん。。。
ひそひそ。
しーん。。。

おい、これってもしかして、ジョン・ケージの4分33秒じゃないのか？ｗ
ピアノの蓋を閉めたら演奏開始、4分33秒間無音の演奏で、
客の呼吸や心臓の音だけが聴こえる、っていう。ｗ

この時点で既に4分33秒は超えてる。
自分の勘違いかもしれないけど、なんかとても良い意味でやられた気分で、
既に感動しかかる。ｗ

10分近く経過した後、ガラス張りの外の暗闇に、
なにやら自転車のライトのようなものが映る。
にわかに外を気にしだす客席。
自転車のライトのようなものはどんどん増えていき、、、

ってか、自転車のライトじゃんか。ｗ

なんと皆様、外から自転車で乗り付けて登場！！！
これは予想外！！！
壁がガラス張りで外が見えるという会場の構造を、
長所として最大限に生かした素晴らしい登場の演出！！！

しかもジョン・ケージのぶんだけ待たせてられたからこそ増幅された、
意表をつく展開と融合したグダグダ感。ｗ
なんと緊張感の無い。ｗ

しかも、たまの石川浩二さんばりの、
ランニングシャツの人が3人くらいいるぞ。ｗ
外はさぞかし寒かったでしょうに。ｗ

最初からツッコミどころ満載の本日のステージ。
やはり長い日記になりそうなので、次回に続きます！！！ｗ